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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

21項目検査 #7  (リバイバル)

ブログを9年続けていると、古い記事が埋没してしまいます。
多少はタメになりそうな記事も書いているので、埋もれさせたままも、もったいないかなと思います。

7年前に投稿した21項目検査についての記事を、順次再アップしていくことにします。
(必要に応じて加筆修正します)

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今週の21項目検査は、#7(自覚的屈折検査)です。

これは、いわゆる「度数を測る検査」になります。

フォロプターなり、テストフレーム&テストレンズなりを用いて測定されます。
IMG_5194.jpg
IMG_5196.jpg


なお、#7は3段階にわけて記録するケースも少なくありません。

第1段階が、#7M。
これは、左右眼別の視力1.0を得られる度数。
ただし、何らかの事情で1.0に到達しないのであれば、最もはっきり見える視力と度数を記録することになります。


第2段階が、#7
これは、両眼で視力1.0を得られる度数。
(1.2とか1.5といった、1.0を超える視力は求めません)

この度数を求めるためには、まず#7Mの度数をたたき台にして、両眼の調節バランスをとる必要があります。
これには幾つかの手法がありますが、要するにハッキリ見るために生じるストレスの量(ピント合わせの力)を左右でそろえる作業です。
一般的には、少しぼやけて見える状態(凸レンズを過剰に与えた状態)の中でバランスをとり、そこから徐々に凸レンズを減らしていき、1.0に到達する度数を求めます。
もし1.0まで到達しないのであれば、0.9なり0.5なり、最もはっきり見える視力と度数を記録することになります。


第3段階が、#7a
教科書的に記せば「両眼最高視力を得る最もプラス寄りの度数」を求める作業です。
#7の状態は1.0が見える状態なので、1.2や1.5が見える人にとっては、ちょっと物足りない度数になっています。
そこからさらに凸レンズを弱めていき、1.0よりも小さな視表(もしくは1.0)が最もハッキリ見える度数を求めます。
通常は、#7から1段階ないし2段階凸レンズを弱くした度数になることが多いかと。


21項目検査における#8以降の検査は、老視になっていなければ、通常は#7a(#7)の度数を基準にして行なわれます。
21項目検査を行なう上で、必須の検査がこの#7です。

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