キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

距離による斜位の量の変化

「斜位」については、何度となく触れてきています。

ここで、それを一から説明すると、それだけで今日のネタは終わってしまいますので、

こちらや

こちらを

ご参照いただくとしまして、この斜位の量というのは、どんな距離でも一定かというと、たいていは距離によって異なります。

5mを見ているときの斜位、40cmを見ているときの斜位、2m50cmを見ているときの斜位、それぞれ多かれ少なかれ異なるのが一般的です。

斜位が大きければ大きいほど、両眼の視線を1点に合わせるための労力が必要になります。
ですから、遠見での斜位が少なく、近見での斜位が大きければ、近見での労力のほうが大きくなります。

通常多くみられる「外斜位」に関して申し上げれば、「遠見時の外斜位よりも、近見時の外斜位のほうが大きい」ことが一般的です。
なので、近見時、すなわち読書やパソコン作業での不具合を訴える人のほうが、自動車の運転中の不具合を訴える人より多いというのは、当然といえば当然です。

無論、近見時よりも遠見時のほうが外斜位が大きいというケースもありますし、遠見時は外斜位で近見時は内斜位になるとか、その逆とか、いろいろなパターンがあり得ます。

この、遠見・近見での斜位の変化のパターンによっては、遠近両用レンズでの対応が難しくなることがあります。
その辺の話を、折を見てしてみたいと思います。





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  1. 2017/03/26(日) 23:54:08|
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