キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

箱根駅伝5区を歩く

4月・6月と雨天中止に終わった「大人の遠足」。
休みの日にウォーキングをして、トレーニングに励み、ワンランク上のサポートタイツを購入し、昨日ギリギリのタイミングで挙行できました。

大義名分は、昨年の中央大学 箱根駅伝シード確保祈願行脚に続く、「中央大学 箱根駅伝予選会突破祈願行脚」。

昨年は、本陣跡から旧街道経由でゴール地点までの約6kmでしたが、今回は本来の5区コースである国道1号線を歩きます。
といっても、スタートは、来年の大会から久しぶりに変更になる小田原中継所(鈴廣前)ではなく、箱根湯本駅前。

理由は単純に、小田原中継所から箱根湯本駅まで2.7km歩いてから「山登り」というのは、ちょっと自信がないからです。
変更前の中継所からだと箱根湯本駅までは5kmありますので、それに比べれば大丈夫なような気もするのですが、弱気。

箱根湯本駅からゴール地点までの行程は約18km。
5月に中大まで20km歩いているので、ほぼ平坦なコースなら何の不安もありませんが、国道1号線最高地点までの約13kmは、ほとんどが登り坂。
まったくの未経験です。
登りに対する適正が全くないことは、5か月間のウォーキングで身に染みていますので、余分な体力を使わずに、登りに入りたいというわけです。
途中棄権だけは避けたいですからね。

コースとなる国道1号線は、箱根湯本駅から先、歩道が整備されていない箇所が多く、歩いている脇を大型車がどんどん通過していきます。
特に、塔ノ沢から大平台までの3kmはバス停が1か所しかない(待避エリアが少ない)ですし、見通しもよくないので、危なそうな箇所は走り抜ける覚悟も必要です。

・車に気を付ける
・万一の場合は撤退する勇気を持つ

の二つを念頭において臨みます。
先週こしらえた左足裏のマメが完治していないのが不安材料です。

箱根駅伝に出場する選手の10000メートル平均タイムは28~29分台。
私が普通に10kmを歩くのが100分~110分なので、所要時間は約4倍。

5区をいいペースで走り切る選手の、箱根湯本駅からの所要時間は65分前後。
65分×4で4時間20分。
途中で写真を撮ったり休憩したりする時間や、登りの適性がないことを踏まえ、ゴールまでの所要時間を6時間(15時15分到着)に設定。

テレビで取り上げられるチェックポイントの距離は把握していますが、細かな距離は箱根登山バスのバス停が目安になります。
印刷した物を携帯します。

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「赤い男」、予選会への熱い思い込めて、天下の険に、いざ出発。

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予定通り9時15分に、箱根湯本駅前を出発したものの、

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妻に頼まれていた「パリパリ焼きモンブラン」を売っているお店が9時半開店なので、そちらに寄り、わざわざリュックを重くして、9時33分に正式スタート。

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まずは函嶺洞門バイパスにて1枚。

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塔ノ沢に入ると、いよいよ「山登り」です。

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じきに車道と分けて整備された歩道がなくなります。

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本来、歩行者は右側通行ですが、右側はスピードに乗って下ってくる車とすれ違うことになるため怖いです。
念のため、警察に問い合わせたら、路肩に白い線が引いてある場合、その外側は「みなし歩道」とされるので、その場合、法律上は左側を歩いても構わないというようなことを言われました。
登ってくる車のほうがスピードが遅いので、基本的に左側を歩くことにしました。

箱根登山鉄道の「出山の鉄橋」

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登山鉄道が来るのを待っていようかと思ったものの、先を急ぐことに。
見通しの悪いカーブの箇所は、走って抜けます。

まだ、傾斜がそれほどきつくなく、比較的スムースに、10時23分、大平台のヘアピンカーブに(湯本駅から約4km)。

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大平台温泉街を抜けると、また山道です。
ここから小涌園までが、登りの勝負どころとふみ、焦らず登ります。

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宮ノ下温泉の富士屋ホテルを過ぎ、

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11時に宮ノ下交差点を左折。

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ここから、登っている感が強くなってきます。

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途中でトイレに寄り、11時22分、小涌谷の踏切を通過。

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11時40分、小涌園を通過。

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この辺は、坂は急ですが、沿道の観衆の多いエリアです。
しんどいところですが、声援がきっと選手の励みになるのだろうなと思います。

12時、恵明学園通過(湯本駅から約10km)。
ここまで2時間半、想定よりも30分以上早いです。

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ここでも記念写真をと思ったものの、「赤い男」の妖気を察したのか、民家の飼い犬に吠えられまくったので、諦めて前進します。

残り8km、難所も過ぎたし、このまま大丈夫だなと思いつつ歩いていたら、左の腿が痙攣しそうになりました。
よく、腿を叩いている選手がテレビで取り上げられますが、気持ちがわかります。

表示板を見たら、気温10度と出ていました。
確かに、吐く息が白いときがあります。

ここからしばらくは、観衆の数も減るエリアなので、選手たちも踏ん張りどころでしょう。

函嶺洞門のちょっと手前に、湯坂路ハイキングコースの入り口があるのですが、その出口に到着。
12時30分。

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12時45分、芦ノ湯通過。

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一旦下ってから、再び登ると、国道1号線の最高地点です。

少し前に、自転車で私を追い抜いていった人が写真を撮っていました。
考えることは、同じのようです。

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12時55分、湯本から13.2kmほど。

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ここまでほぼ3時間半で、残り5キロ。
このままいくと14時には到着しそうですが、困ったことが。

父が「歩いているところを写真に撮ってやる」ということで、車でこちらに向かってくれるのですが、用事を済ませてからなので、箱根町エリアに来るのが15時ごろになります。
もともと、所要6時間の予定でいたので、当初はそれでよかったのですが、このままでは、早く着きすぎます。

こんなことなら小田原中継所から歩けばよかったと思いつつ、少しでも時間を潰そうとオニギリを取り出して食べたり10分ほど佇んでいると、汗が冷えて寒くなってきました。
低体温症になる選手が出るのもうなずけます。

このままだと風邪をひきそうですし、かといってここで着替えるのもどうかと思うので、とりあえず歩を進めます。

このエリアは史跡が多く、

曾我兄弟・虎御前の墓

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六道地蔵

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その他、コース脇に幾つかあるので、ゆっくり見ていてもよいのですが、体も温まらないし、歩きます。

精進池の脇に

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資料館があったので、

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ここでトイレを借りて、着替えをして、展示を見ながら休憩しました。

ただ、あんまり休んでいると、足がしんどくなってくるので、20分ほど休憩して13時30分に出発。
父と連絡が取れたので、やむを得ず、ゴールに先着することに。

じきに、芦ノ湖が見えてきます。
選手の皆さんは、何を思うのでしょうか。

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下り坂で足取りも軽く、でもゆっくりと歩き、14時に元箱根の交差点を目前にして1枚。
着替えても「赤い男」。

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元箱根を過ぎ、杉並木を通って、関所の入り口を越せば、もうゴールは間近です。
毎年見ているこの光景。

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14時30分、ゴール。

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とはいうものの「これなら、鈴廣から歩いてこれたな。思い切って、そうすればよかったな」という後悔のようなものが先立ってしまって、今一つ達成感がありませんでした。
鈴廣から歩いたら途中で事故に遭っていたかもしれませんし、結果論にすぎないのですが、1日経っても、何か「忘れ物」をしてきてしまったみたいで、スッキリしません。
楽しみにしていただけに、そこが残念でした。


結局、この18kmは、所要5時間、歩行時間は4時間20分くらいだと思います。
やはり、選手の走る時間のほぼ4倍でした。

去年は、いきなり6キロ歩いて、足がつりそうになりましたが、今回はサポートタイツもはいていたし、トレーニングも積んでいたので、想像していたよりは楽に歩けた気がします。

それにしても、この行程を1時間ちょっとで走ってくる選手の皆さんのことを考えると、ただただ敬服します。

最後に、駅伝の碑の前で1枚。

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明日の予選通過を、しかとお願いしてきました。


来年1月2日・3日、「赤い男」として箱根に来られるように、10位でいいですから、何とか通過してください。


いつものように、中央大学応援歌 百番(2012)



頼む!! m(___)m 

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  1. 2016/10/14(金) 22:40:39|
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