キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

智の形状

メガネフレームのフロント(レンズの入る前面部分)と、テンプル(耳に掛ける部分)とをつなぐ部位を「智(ち)」とか「ヨロイ」と呼びます。

オーソドックスな形状は、たとえばこんな感じです。

1609116.jpg

女性ものフレームの場合、ここがフタマタになっているものがあります。

1609111.jpg

このタイプは、フレームとの接合部分が、二か所の「ロー付」で処理されているものが多いです。

1609115.jpg

私、このタイプが基本的に好きではありません。

こんな風に「智」の部分が歪んでしまった場合、

ixy_20160911_05.jpg

フタマタの間隔が広いほど、修正するためのヤットコの使いかたが難しくなります。

また、ロー付の面積が小さいため、

1609114.jpg

歪んだ拍子にロー付部分に亀裂が入ったり、完全にフロントから剥がれてしまうリスクが高くなると感じています。

フタマタタイプはエレガンス感は出ると思うので、「売りっぱなし」でよければともかく、メガネはアフターが大事ですから、あとのことを考えると、フタマタタイプでも

1609112.jpg
1609113.jpg

ロー付け面積の広いほうが私は好きです。

当然、智のボリューム感が出てしまいますし、デザイン性を考えると、二か所ロー付タイプのほうが主流になってしまうのかとは思います。

仕入れるときに、すごく悩むポイントの1つです。


関連記事
  1. 2016/09/11(日) 23:43:29|
  2. メガネ・フレーム・レンズなど
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

<%template_post\comment>


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://optkibebe.blog55.fc2.com/tb.php/2912-fc6a57b6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)