キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

遠くは見える

ご年配の人に限った話ではないのですが、ふだん裸眼で生活していて、「眼が疲れる」とか「肩が凝る」などといった不具合を口にされるかたがおられます。

そういうかたに「ふだんからメガネを掛けたほうがいいのではないですか?」とお伝えすると、「いや、遠くは見えるんだよ」といった返答が返ってきます。

そういうかたの遠見度数を測定すると、こんな感じだったりします。

1608211.jpg

遠視性倒乱視だったり、混合乱視だったりすることが多いです。

この場合の「遠くが見える」というのは、「ご本人の不自由がない程度に見える」という意味で、「はっきり見えている」わけではないはずです。
この度数を通して見てもらうと「よく見える」と、おっしゃいますからね。

で、このかたたちが素直に遠く用のメガネ(遠近両用でもいいのですが)を掛ける気になってくれるかというと、これが難しいことが少なくなく。
この期に及んで、「いや、遠くは(裸眼で)見えるから」とおっしゃるかたもいますし。

メガネを掛けても掛けなくても遠くが見えるということは、自分の眼がメガネの代わりに働いているわけですから、疲れて当たり前なのですが、まぁ、できるだけメガネを掛けたくないという気持ちもわかります。

こういうときに、いかにして「その気」にさせるか、そして掛けやすい(慣れやすい)度数を選択するかが、とても大事なところです。





関連記事
  1. 2016/08/21(日) 23:39:02|
  2. 視機能・視覚・検査など
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

<%template_post\comment>


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://optkibebe.blog55.fc2.com/tb.php/2891-272d23c1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)