キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

学校での視力検査

過日、息子が小学校でやった視力検査の結果用紙を持ってきました。

例によって、ABCDの四段階評価と、その説明が書かれています。



毎度ネタにしているように、この視力検査は遠見のみです。
近見視力や両眼視は考慮されていないので、A判定が出たからそれでOKとは、必ずしも言えません。

それから、Aの欄の右端に、「眼鏡・コンタクトレンズを使用している人は、眼科専門医での再検査をおすすめします」と書いてあります。

これは「裸眼視力がAなのにメガネやコンタクトを使っているということは、もしかしたら不要なメガネ・コンタクトを装用している可能性があるから、眼科で検査を受けてください」という意味なのでしょうか?

もしそういう意味であるのなら・・・

軽度の遠視であれば、裸眼視力で1.0以上は出てもおかしくありません。
だからといって、メガネ・コンタクトが不要なわけではありません。
むしろ、遠視を矯正することで、適切な視機能状態が維持されるわけです。

この記述だけ読むと、A判定であれば、遠視矯正のメガネは必要ないのでは?という誤解につながったりしないのかなと、ちょっと疑問に思いました。
まぁ、その辺は、眼科できちんと説明があるのだろうとは思いますけれど。

教育関係の仕事をされているかた、あるいは保護者のかたに、視機能・視覚の話をするとき、屈折異常がらみの話(遠視・近視・乱視や調節力など)は、結構敬遠されがちというか、興味を持ってもらいにくい部分です。

が、入力系の土台になる部分なので、正しい理解をしていただく重要性を改めて感じました。
そのためには、簡潔に分かりやすく説明するテクニックを磨かないといけないのですけれどね。


関連記事
  1. 2016/04/19(火) 23:20:20|
  2. 視機能・視覚・検査など
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

<%template_post\comment>


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://optkibebe.blog55.fc2.com/tb.php/2784-ac99c82c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad