キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

お調べしてみませんと・・・・

これまでにも何度となくお話ししてきたことですが、繰り返します。

電話やメールで、「メガネで解決できますか」という問い合わせをいただきます。

たとえば、片眼で見ると1つのものが両眼で見ると2つに見える「複視」であったり、

1507054.jpg

「深視力検査に合格できなくて困っている」というお悩みであったり、
「左右の視力がかなり違うのですが、掛けられるメガネはできますか」とか、
「他店で作ったメガネが合わないのですが、おたくなら使えるメガネが作れますか」とか、

まぁ、とにかくいろいろなパターンがあるわけですが、求められている回答はただ一つ。
「できるか、できないか」です。

「できる」と言ってしまえば、できなければ大変なことになります。
「できない」と言ってしまって、他店さんで解決できたら立場がありません。

「○○の在庫がありますか」といったご質問に答えるのとは、わけが違います。

お問い合わせをいただくのは一向に構いません。
ですが、「できるか、できないか」と問われても「お調べしてみないとわかりません」としか言えないのです。

「遠くから、わざわざ出かけて行って、できないのでは無駄足になる」というお気持ちはわかります。
「貴重な時間を使われて、挙句にできませんと言われて、相談料を払うのは納得できない」そうおっしゃるかたもいます。

だからといって、調べてみないとわからないことを、こちらの気分ひとつで「できます」「できません」とは言えません。
藁をもすがる気持ちで問い合わせをされてくる人も少なくありません。
「安心してください、できますよ」という返答を期待されているのは痛いほどわかりますが、普通のお店はそういう返答はしないと思います。

「こちらがこれだけ情報を与えているのに、何で答えられないんだ。お前はそれでも専門家か。」と言われたこともあります。
でも、与えられた情報と、専門家が求める情報とが合致しなければ答えようがありませんし、専門家は専門家であるがゆえに、自分で調べもしないで、安易な返答はしないと思います。

もちろん専門家の立場で「それなら何とかなるかな」「これは難しいだろうな」といった推測はします。
ただ、それはあくまでも推測です。
「何とかなるかもしれません」「難しいと思いますが、やるだけやってみましょう」といった返答をすると、多くのかたは「できる」と解釈するでしょう。
期待を持たせるような返事をしてしまうと、後で大変なのです。

決して、意地悪をして答えないのではありません。
そこのあたり、どうかご理解をいただきたいのです。




関連記事
  1. 2016/01/31(日) 23:34:16|
  2. 当店のこと、あれこれ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

<%template_post\comment>


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://optkibebe.blog55.fc2.com/tb.php/2705-acc30647
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad