キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

学校の授業で重要な入力系…眼球運動

学校の授業で重要な入力系。
最後は「眼球運動」についてです。

これは、これまでにブログで詳しく説明してきたので、各論は詳細しますが、まず、正確な眼球運動を可能にするための大前提が、正確な「固視」です。
ある一点を注視することができるかということです。
詳しくは、こちら。

続いて、両眼視とも関連してきますが「寄せ運動」と「向き運動」。

「寄せ運動」というのは、「輻湊(内寄せ)」と「開散(外寄せ)」のこととご理解ください。

NPC.jpg

real Fixation

物の奥行きに対して視線を合わせるために必要です。

「向き運動」というのは、方向に対して視線を合わせるために必要です。

正面視の他に8方向へ目を向ける運動です。

1509271.jpg
出典『基礎両眼視 改訂増補版』 関真司著 興隆出版社


それから「滑動性眼球運動(パスート)」。
動いているものに対して、固視を維持できるかどうか。
詳しくはこちらを。

そして「衝動性眼球運動(サッケード)」。
目標に対して素早く眼を動かすことができるかどうか。
詳しくはこちらを。

これらが正確にできないということは、スポーツや読書をはじめとして、学校でのあらゆる活動において不利益を生じさせます。

どんなに高性能のカメラを持っていても、被写体にレンズを向けることができなければ何の意味もありません。
それと同じようなことです。

一般のかたでもチェックがしやすく、トレーニングの効果が出やすい領域でもありますので、ビジョントレーニングの中でも基礎となるところです。




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  1. 2015/09/27(日) 23:14:28|
  2. 視機能・視覚・検査など
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