キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

背が高く見える

こんな検索ワードがありました。

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メガネを掛けて景色を見ると、床が遠くに感じる=背が高く感じる、という解釈でよいかと思います。

このように感じる原因として、一番に考えられるのが乱視矯正による影響でしょう。
厳密に言うと「倒乱視の矯正」によるものです。

倒乱視とは何ぞや、という話をし始めると、本題に入れなくなりますので割愛しますが、今までメガネを掛けていなかった人が初めて眼鏡を掛けたり、あるいは今まで掛けていた度数から大きく変化したときなどは、空間視の違和感を感じる人が少なくありません。

単純に近視が増えた・遠視が増えたという場合よりも、方向によって度数が変化する乱視の増加のほうが、違和感は感じやすいと言われます。

上述の倒乱視とは度数方向が90度異なる「直乱視」の場合には、逆に「背が低く感じる」原因になりますし、「斜乱視」の場合には、坂道を登っている・下っている感じがしたり、いろいろです。

この違和感を減らすためには、最終的には乱視の度数を弱くするということになります。

ただ、

「今よりも、少し見やすくしたい」という主訴にのっとって測定した結果、乱視があったので矯正した。

違和感があるので乱視を弱くした。

今のメガネとほとんど変わらない度数になった

という顛末を迎える可能性もなきにしもあらずでありまして。

「この違和感は慣れますか?」と聞かれて「慣れます」と無責任に言うことはできませんが、主訴を解決するためには、ある程度は慣れていただく努力を求めることもあります。

もちろん、レンズの種類や、フィッティング等の条件でも違和感の感じかたは異なりますが、それは出来上がってみないとわかりません。
ですので、最終的な度数決定をするための装用テストをしっかり行なうことは大切です。
装用テストの時点でダメなら、出来上がったメガネもダメな可能性は高いです。
お試しのレンズを装用したした状態で、店内を歩き回ってみたりすることで、何となく「慣れそうか否か」という感覚はつかめるのではないかと思います。
(装用テストでOKでも、出来上がったらダメだったという可能性は残りますが、リスクは減るはずです。)












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