キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

鏡文字

ふだん、書いたり描いたりすることの少ない息子が、A4サイズの紙を貼り合わせ、定規で線を引き、来月のカレンダーをつくっていました。

ixy_20141201_02.jpg

ここで注目すべきは「6」です。

ixy_20141205_02 (1)

こういうのを一般に「鏡文字」と呼んでいます。

低年齢のお子さんで、「し」とか「ち」などのカーブを反対側に書いてしまうようなケースがよく見られます。

このような字を書いてしまうのは、何度となく申し上げていることですが、左右の認識(上下・前後も含めた空間認識)が未確立であることが、要因の一つとして考えられています。

空間認識が弱いというのは、重力に対する自己の中心点・中心線(頭のてっぺんから背骨を通って地面に向かう垂直線)を意識しきれていないことが大きな原因です。

また、中心点が意識できていないことによる弊害としては、重心が定まらないことによるバランス感覚の弱さが挙げられます。

こういった左右等の認識は8歳ぐらいまでには確立されると教わりました。
逆に言えば、8歳ころまでは鏡文字を書いてしまうことは珍しくない、ということになりますが、あまりにも頻度が多ければ学習に支障が出てしまいます。


息子に対しては、このような空間認識の確立の手助けとなるようなケアは小さいころからやってきたつもりでありまして、左右の認識やバランス感覚はそれほど悪いようには思いませんし、「9」をはじめとして、ちゃんと書いているときもあるのですが、

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ixy_20141205_03 (1)

まだまだ鍛えかたが足りなかったようで "Behavioral Optometrist"  としては、汗顔の至りだったりします。




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