キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

装用テスト その2

以前に続き、実践的な装用テストの話を。

他店さんで購入されたメガネを持参され、「このメガネだと1時間以上本が読めない」などといったお申し出が普通にあります。

そこで、両眼視機能も含めて調べてみたところ、そのメガネの度数(球面度数・乱視度数・乱視軸)自体は間違っていないというか、当店の推奨度数と大きな差がないのだけれど、プリズムを入れたほうがいいのではないか、ということも、たまにあるわけです。

このような場合、当店で1時間なり2時間なりの装用テストをするのもいいのですが、お客様にクリップオン式のプリズムを貸し出しして、自宅なり職場なりで使っていただく、という作戦を取ることも可能です。

現在使用中のメガネにプリズムを装着することで効果が出れば、それでいいのですし、効果が出なければ別の対応を考えなければなりません。

いきなりプリズム入りのメガネを注文いただくよりも時間はかかってしまいますが、結果が良好であれば安心して注文を受けることができます。


また「度が合っていないから疲れる」と思い込んでいるユーザーさんの場合は、「度は同じ(あるいは、ほぼ同じ)で、プリズムだけ入れればよい」という対応に不信感を抱かれることもあります。
この状態では、仮にその設定で納品をしたとしても、不信感が邪魔をして「やっぱり、何かおかしい」と言われる可能性があります。
こういったときにも、まず「使用中のメガネ&クリップオンプリズム」という仕様でお試しいただくことで、不信感を取り除くことができるかもしれません。


当店では、低パワーのクリップオンプリズムを、何種類かご用意しております。

1307232.jpg

どうしても、ある程度の重さは出てしまいますが、フレネルプリズムを貼り付けるよりも視界の煩わしさがないのと着脱が容易なのがメリットでしょう。
ただし、いずれも「ベースイン プリズム」なので、「ベースアウト」および「ベースアップ/ダウン」のパターンはありません。

「ベースイン」以外の時は、テストレンズが使える、クリップオン式のホルダーを使用します。

1307231.jpg

ただし、プリズム量によっては、当店に貸し出しできる余裕がないので対応ができません。


なお、繰り返しになりますが、この方法は「現在使用中のメガネに取り付ける」ものですので、度数そのものが大幅に違う(現在使用中のメガネが役に立たない)ときは不適合になります。




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  1. 2013/07/23(火) 23:46:36|
  2. メガネ・フレーム・レンズなど
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