キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

Figure Ground

視覚認知の検査におけるチェック項目シリーズ、今回は「Figure Ground」です。

「図と地」と称されることの多いこの能力は「複雑な・込み入った背景の中から、特定のものを見つけ出す」ものです。

例題としては・・・

上の図形と同じものが、下の背景の中のどこかに隠れています。
どこにありますか?

1305073.jpg

といったもの。

ものの形を捉えていく上では、さきにご紹介した「視覚識別」「空間関係」と並んで重要な要素になると考えます。


先ほど「背景の中から」と記しましたが、要するに「目に入ってくるたくさんの視覚情報の中から、必要とするもののみを選択する」能力になりますから、これが弱いと、人混みの中から親を見つけられないとか教科書の中から特定の語句を見つけられない、などといった問題が生じやすくなります。


この能力を向上させていくためには、床に書いた線の上を歩いたり、迷路を指でなぞってみたり、といったように、背景と違うもの(必要なもの)を体で感じさせていくことから始まり、積み木の中から同じ色や形を見つけたり、マス目の中に書かれた特定の絵を右から左・上から下といった組織的な手段で探す訓練をしたりとステップアップしていきます。

ハードルはやや高くなりますが隠し絵点つなぎ、ウォーリーをはじめとする「~を探せ」などももちろん有効なトレーニングメニューです。

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  1. 2013/05/07(火) 23:12:11|
  2. 視機能・視覚・検査など
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