キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

Visual-Spatial relationships

視覚認知の検査におけるチェック項目シリーズ、今回は「Visual-Spatial relationships」です。
一般には「視覚と空間の関係」「視空間認知」などと和訳・解釈されることが多いようです。

空間における物の位置関係(上下左右)を認識する能力です。

この力をチェックするための例題は・・・

この中にひとつだけ向きが違う物があります。
どれですか?

1304142.jpg

といった感じです。


空間での位置関係と記しましたが、この位置関係を把握する上での大前提というのが、自分を中心とした位置関係の把握ができていること。
つまり、自分の体の中心がどこにあるかを認識することができて初めて、それを中心とした上下左右前後といった空間での位置関係の把握ができるというわけです。

この空間関係の把握力が低いと、高学年になっても文字や数字を裏返し(鏡文字)に書いてしまったり、地図が読めない、グラフが読めない、筆算が苦手、などといった諸問題が生じるリスクがあります。


また、大前提である自己を中心とした位置の把握そのものが困難であるならば、体の動きがぎこちなかったり、「右」と言われても右が何を意味するのか分からない、とか、自分の体の中心よりも左側にあるものを右手で取るのが苦手(自己の中心線を超えての動き)であったり、といったことが起こり得ます。


ですので、この分野に弱さがある場合は、自分の体の中心がどこにあるのかを把握することから始めていくことが少なくありません。
バランスボードバランスビームなどを利用するトレーニングは、有効です。


関連記事
  1. 2013/04/14(日) 22:54:19|
  2. 視機能・視覚・検査など
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

<%template_post\comment>


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://optkibebe.blog55.fc2.com/tb.php/1716-9d1ef0ed
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad