キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

Visual Discrimination

先日ご案内した通り、視覚認知の検査でチェックする項目について、簡単にお話ししていきたいと思います。
使用する検査ツールによっては、チェックしない場合もありますので、その点はご容赦ください。

本日は、Visual Discriminationについて。

「(視覚)識別」などと訳されるものですが、物の形や特徴を捉える上においては、極めて重要な役割を果たすものだと思います。

簡潔に言えば、物の細かな特徴を認識する力、同じ物を見つけ出す力、といった感じでしょうか。


この力をチェックするための例題としては・・・

これ(矢印で示したもの)と同じ形はどれですか?
下から選びなさい。

1303271.jpg

というもの。


ここに弱さがあると、文字や単純な図形の認識が難しくなります。
また、類似した物、ちょっと違う物との混乱が生じやすくなります。

学業においては、たとえば漢字の習得において辛さが出る可能性が高いと思われます。

打つべき点を打たなかったり(博とか式の斜め右上の点)、「牛」が「午」になってしまったり、といった感じです。


この能力の弱さを克服していくためのトレーニングについては、ここでは細かく触れませんが、基礎から積み上げていくのであれば、視覚だけでなく、触覚や言語など他の感覚を利用していくことも有効でしょう。

三角形の積み木を指でなぞって形を捉えてみたり、三角形はとがったところが三つというふうに特徴を口に出してみたり、ということですね。

その過程を踏んでから、視覚的手がかりのみで物の相違に気づけるような課題に移行していくわけです。






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  1. 2013/03/27(水) 23:55:20|
  2. 視機能・視覚・検査など
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