キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

『眼鏡の本』

セブンイレブンさんに『眼鏡の本』というのが売っていたので、買ってみました。

1302111.jpg

「この一冊で眼鏡の基礎が身につく!」という大上段なサブタイトルがついていますが、その辺を突っ込むのはやめておくとして、内容はというとフレームの紹介がメインです。

PC用眼鏡研究と表紙にうたってはいるものの、見開き一ページの記事ですし、度数測定はもちろん、レンズやフィッティングに関しても雀の涙程度の記述で終わっています。

それはそれで別にいいとは思うのですが、そういう内容ならば『眼鏡の本』ではなくて、『眼鏡フレームの本』とすればよかったのになと思うわけです。


揚げ足を取っているように聞こえるでしょうが、「フレーム」は「メガネ」の材料の一つにすぎません。
その人にあった度数を組み込んだ「レンズ」も「メガネ」を仕上げるには必要です。

レンズなしでフレームだけを掛ける場合もあるじゃないかと言われるかもしれませんが、きちんと顔に掛けられるようにするには、本来「フィッティング」という作業が必要です。

ですが、この本のタイトルを鑑みると、「メガネ」≒「フレーム」≒「アクセサリー」という印象を持ってしまいます。
もちろん、お洒落の要素もとても重要であることは承知していますが、「メガネ」を語る以上は、お洒落がすべてであってはまずいでしょう。


別に、この本の出版社なりライターさんなりを責めているわけではありません。
一般の人たちは、そこまで細かく認識されていなくても仕方ないと思います。

快適な「メガネ」を作るためには、大切な要素が幾つもあるのですから、そういったことを業界としてきちんと発信していくことが大切だと、切に感じています。



関連記事
  1. 2013/02/11(月) 14:38:51|
  2. メガネ・フレーム・レンズなど
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

<%template_post\comment>


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://optkibebe.blog55.fc2.com/tb.php/1654-c0af0c9d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad