キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

レンズを変えてみた

先日、お取引をしたことのないレンズメーカーの営業さんが、「ぜひ弊社のレンズも取り扱っていただきたい」ということで来店されました。

そのメーカーさんの累進レンズについていろいろとご説明をしていただいたのはもちろんのこと、「まずは使ってみてください」ということで、モニター用として私の度数で一組作ってくださることになりました。
度数とプリズム量は、比較をするために、現在使用しているものと同じにしました。

本日、そのレンズを頂戴しましたので、さっそく仕上げようと加工に取りかかってみますと。。。


当初の計画では、新調予定のナイロールフレームに組み込むつもりだったので、溝掘りを考慮した希望コパ厚をお伝えしたはずでしたが、いざ加工しようとしたら溝を掘るにはコパ厚が足りませんでしたので、予定していたフレームへの加工は断念することに。
(耳側を3mm短くすればいけましたが、それは避けたかったので。。。)

もっとも、純粋に比較をするのなら、度数だけでなくフレームも同じにすべきだろうとも思ったので、結局、今使っているフレームに入れることにしました。

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当然、アイポイントの水平・垂直位置も同じにしています。


私は、実際のところはまだ累進を必要としていませんし、累進独特の見えかたを体感するために加入度を無駄に強くしていますから、モニターするには不適格だとは思うのですが、比べてみると近用部分を通しての見えかた(感じかた)に明確な違いを感じました。

累進レンズは、これで3組目ですが、前回は同じレンズで度数だけ変えたので、メーカーを変えたのは今回が初めてです。
この場では、どっちがどうとは申し上げませんが、各社それぞれ違うのね、というのがよくわかりました。

今回断念したナイロールフレームには、また別のメーカーさんのレンズを入れて試してみようかなと考えています。

  1. 2011/08/31(水) 23:42:13|
  2. メガネ・フレーム・レンズなど
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修理

先日、キャノンのプリンター PIXUS 850iが廃棄処分となりましたので、iP4700でDMを刷っていたわけでありますが、速度は遅いし、インクは食うしで「使えねぇなぁ」と思っていたところ、紙詰まりが頻発するようになり、名実ともに使えなくなりました。

仕方なく修理に。

その間は、自宅に置いてあるMP630を持ってきて使うことで対応はできるものの、スキャナー付きの複合機のため大きいのです。
いつものスペースには収まりません。

やむなく配置換えです。

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iP4700とMP630は同じインクなので、とりあえず無駄はないのですが、今度新しくプリンターを買うことになったら、インクは別のものになってしまいます。

はがき印刷に特化した丈夫なプリンターなんて、メーカーは作ってくれませんよね。

  1. 2011/08/30(火) 23:28:30|
  2. 家電・パソコン
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脳ドック

先日、脳ドックを受けてきました。
まぁ、それなりの金額がかかりました。

頭痛持ちの私は、これまでにも近所の脳神経外科で診察を受けたことが何度かありましたものの、CTでは異常はなく、「秋になったらMRIを設置するから、そうしたら血管も調べてみましょうか」なんて話も出ておりましたので、そこまで待ってもよかったのですがね。

そのほうが保険診療になりますから、はるかに安く上がるわけですが、ここでケチった挙句に発見が遅れて動脈瘤破裂、というのは避けたかったので。


結果、特に異常はなく、次の脳ドックは三年後くらいでいいんでないの、とのことでした。

検査結果の中に、画像が掲載されていたのですが、

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撮影中は眼を閉じていましたので、融像刺激が遮断されていたからなのか、

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何となく、左外斜視状態になっているように見えます。


  1. 2011/08/29(月) 23:18:19|
  2. 健康
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Bagolini

これ、Bagolini striated lensといいます。
業界では、バゴリニ(バゴリーニ)レンズと呼ばれています。

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透かしてみると、細かい線が無数に引かれているのがわかりますね。

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使い道としては、日常視下での網膜異常対応のチェックというのが一般的かと思われます。

「網膜対応」については簡単に語れるものではありませんが、簡単に語ってみますと、

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『視科学』 キクチ眼鏡専門学校より

上図のように、通常は両眼単一視を可能にするために右眼の黄斑部中心窩(fR)と左眼の黄斑部中心窩(fL)というのが対応の関係にありまして、左右眼の黄斑部中心窩には同一の像が投影されている理屈になります。
同様に、a1とa2、b1とb2というのも対応の関係にあるわけです。

ところが、斜視がある場合に、この対応関係がイレギュラーなパターンを呈することがあるのです。
極端にいえば、上図のfRとa2とが対応関係を結んでしまうような状態が「異常対応」と考えられます。

これ以上のコメントは、墓穴を掘る可能性があるので、やめておきますね。


まぁ、そういう難解な理屈は置いていおいて、どういう風に使うかといいますと、仮枠の右眼側には検者から見て線が右上がり(45度)になるように、左眼側には線が左上がり(135度)になるようにレンズをセットするのです。

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これを装用して点光源を固視すると、

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右眼には右上がりの光線

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左眼には左上がりの光線が見える環境が整います。

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この前提のもと、これを装用した人に、点光源と2本の線がどのような見えかたをしているかを答えてもらいます。

見えかたの例として図示したのが、こちら。

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『Binocular anomalies』 Griffin & Grishamより

上下斜視があると、もっと複雑な見えかたになることもあります。
一々説明はしませんが、正常な人であれば上図Cの見えかたになります。
また、斜視になっていてもCの見えかたをするのであれば異常対応と考えるのが筋でしょうね。


線状の光線が見えるという意味では、マドックス杆を両眼に装用しても同じことです。
ただ、バゴリニはレンズが透明なので、周りの景色も見えていますから、より日常視に近い環境下での対応関係をチェックできるというのが、両眼にマドックス杆を装用するのと大きく違うところです。
また、検査時の室内は明るいほうが、周りの景色が見えやすいので、より日常視に近くなります。
暗室でやれば、光線は視認しやすくなるかもしれませんが、周りの景色が見えない(日常視から乖離する)ため、バゴリニ本来の目的には沿わないでしょう。

  1. 2011/08/28(日) 23:16:06|
  2. 視機能・視覚・検査など
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1ヵ月ぶり

ソーダ味で当たりました。

久々に息子と記念撮影。

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遅まきながら今年5本目。

目標達成まで、あと7本。
  1. 2011/08/27(土) 22:21:56|
  2. ガリガリ君
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キドキド

昨日は、妻が同い年の子供さんを持つお友達と、横浜のみなとみらい地区で会う予定になっていました。
車での送迎を哀願されていた私は、妻子がお友達と過ごしている間、みなとみらいの万葉倶楽部で海を見ながら湯に浸かる算段だったのでありますが~。

諸般の事情により、妻がお友達と過ごしている間、私が子守りをすることになりまして。
滅多に横浜なんぞに出かけない私は、息子を2時間以上遊ばせられる場所は「キドキド」以外知りませぬ。

「キドキド KID-O-KID」というのは、教育・知育玩具を扱っている「ボーネルンド」がプロデュースしている施設でありまして、そこで好きなだけ体を動かさせようと思っていたのであります。

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平日であるにもかかわらず、中は結構混んでいました。
息子を抱っこしたまま中に入り、じゃぁこの辺で、と思って降ろしたのですが、私が他の子供さんの動きを十分に観察していなかったため、床に降りた息子は走り出してすぐに他の子供さんとぶつかってしまいました。

開始5秒で「あっち行く(=もう帰る)」「ママ~」などと大泣きされたらたまったもんじゃないなと思ったのですが、一瞬ベソをかいただけで済みました。

ただ、それで怖気づいてしまったみたいで、ボールプールに連れて行っても「あっち行く」、お砂場に連れて行っても「いない(いかない)」と言われてしまいました。

仕方ないので、ここなら大丈夫だろうと、歯車を組み合わせて遊ぶところに連れて行くと、

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やはり、クルクル回せるのがツボにはまったらしく、気に入ったようです。

その後、指先を使う遊具や、ブロックの車などにも興味を示し始めたので

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だいぶ、場にもなじんだだろうと体を動かすスペースに。

最初は、空いていたのでよかったのですが、

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空いていれば、他の子供さんも大勢寄って来るのは必然でありまして、予想通り、他の子供さんとぶつかってしまいました。
息子は、静止物体をよけることはできるのですが、動く物体をよけることはまだうまくできませんので。
ここでも息子は泣かなかったものの、また怖気づいてしまったみたいで歯車の場所に戻る羽目に。

ミニカーで遊ばせたりしながらご機嫌を取りつつ、

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もう一度、体を動かす場所へ。
今度は、他の子供さんがいなかったり少ない遊具を狙って。

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それなりに楽しんだのではないでしょうか。


基本的に息子は自分が動いたり、物が動くような遊具でないと面白くないようです。

これも結構気に入っていました。

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足は入れんで、ええねん。

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なので、パズルとか、何かを組み立てるような、どちらかというと右脳を刺激するものには興味を示しません。
私が粗大運動にウェイトを置いてしまっていたのでしかたないのかもしれませんが、そろそろそっちのほうも取り組ませないと。

こういうの、1分以内に飽きます。

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まぁ、2時間以上、無事に過ごしてくれたのでよかったです。

ちなみに、息子が一番その場を離れたがらなかったのは、実は遊具でも何でもなく、

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ロッカーの扉を開けたり閉めたり、鍵を抜いたりすることだったように思います。

あんた、扉の開け閉めなんて、店でも家でも毎日やってんじゃないの。。。。


  1. 2011/08/26(金) 23:51:19|
  2. こども
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みなとみらい

ハサミ

私は「鉄ちゃん」ではないのですが、13歳前後の時期に鉄道模型にハマっておりまして、毎年夏休みの時期に松屋銀座で開かれていた「全日本鉄道模型ショー」に行くのを楽しみにしておりました。

もちろん、そこで展示されるジオラマを見るのが楽しみだったのでありますが、お楽しみがもう1つ。

「ジャンク市」と銘打たれた、国鉄からの放出品販売が同時に行なわれていたのです。
「国鉄とは何ぞや」という読者もおられるかもしれませんが、JRの前身だと理解していただければよいでしょう。

数百円から何万円もするようなものまでが売られていて、私も買える範囲の金額で欲しいものをゲットしていたわけですが、その中に3年越しで手に入れたものがありました。


1年目は、お小遣いを使い果たしてしまって買えませんでした。

2年目は既に売り切れてしまっていて買えませんでした。
悔しかったので、替わりに買ったのがこれ。

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概算鋏というらしいのですが、車内精算をする際によく使われた、小さな穴を開ける道具です。

こういう穴が開きます。

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確か2,000円でした。


そして、ようやく3年目にゲットしたのがこれ。

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改札鋏です。
1,800円だったかな。

自動改札が当たり前になった今日、都会ではなかなか目にする機会がないかもしれませんが、これを使って駅員さんが改札口で切符にハサミを入れます。
改札周りの床は、切符の切りくずでいっぱいになっていました。

そのうち、「入鋏省略」なんて文字が切符に印刷されるようになったり、鋏の替わりにスタンプになったりしたわけです。

鋏痕はこちら。
何種類かあったのですが、もっともスタンダードな形(私のイメージですが)に近いものを選びました。

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どこの駅で使われていたものかはわからないのですが、滑り止めのつもりだったのでしょうか、握るところに紙が巻かれています。
本当は、紙をはがして綺麗に磨いて油をさすくらいのことをしてあげたほうがいいのでしょうが、買った時のまま保管してあります。


大したものではありませんが、他にもいろいろ入手したものがありますので、おいおいご紹介したいと思います。



  1. 2011/08/24(水) 22:38:34|
  2. 鉄道
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やっとできた

今日はトレーニング関連のネタにしようかなと思いつつ、ネタになりそうなものを探していたら。。。

出てきました。

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多分、滞米中にあれこれ買ってきたパズルの中の1つだったような気がするのですが。

特に解説書はなかったのですが、4種類の昆虫の上半身と下半身をすべて揃えるのが目的のようで。

それで、何も考えずにバラして元に戻そうと思ったら、なかなか最後の1枚が、

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合いません。

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解答もないし、解答となる組み合わせが何通りあるのかもわからないし、面倒くさくなってそのままほったらかしにしていたものです。
かれこれ10年近く。


当初は「最後の1枚がなかなか合わなくて、イライラします」ということで記事を締めるつもりでいたのですが、それもなんだか悔しいので、真面目に取り組んでみることにしました。


そうしたら、

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できました。


この画像は解答として、底にでも貼り付けておこうと思います。


子供のトレーニング目的のときは、9枚全部使わずに、4枚くらいでやるのが嫌気がささなくてよいように感じます。

  1. 2011/08/23(火) 22:39:55|
  2. ビジョントレーニング
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耳型の採取

以前、補聴器を作る際に耳型を取ることがあるという記事を記しました。

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では、これはどうやって採取するかと申しますと、、、

まずこの道具で

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耳道や鼓膜を観察します。

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採取できると判断したら、このスポンジを耳穴の大きさに合わせてちぎって小さくしてから、

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耳穴の奥のほうへセットします。

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これを怠ると、印象剤が鼓膜に到達してしまう可能性もあり、非常に危険です。


これ、印象剤です。
緑と白をそれぞれ適量すくって、

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こねくり回します。

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よく混ぜ合わせたら、注入機にセットします。
チンタラやっていると固まってきてしまうので、素早くやります。
この作業の最中に電話があっても、私は出られません。

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そうしたら、耳の中へ印象剤を注入。
(左手でカメラを持っているため片手作業になっていますが、通常は左手も添えて慎重にやります)

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印象剤を注入されるのをモデルが拒否したため、画像はここまでです。

私は念のため、片耳につき2個の型をとります。

この型の良し悪しが、補聴器の仕上がりを大きく左右しますし、耳道に異物を注入するわけですから、とても緊張する作業です。
  1. 2011/08/22(月) 23:40:04|
  2. 補聴器
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息子のメガネ

以前、妻がサンリオピューロランドで子供用のサングラスを買っていました。

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息子も、たま~に掛けてみたりしているのですが、  

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いかんせん、まともにフィッティングができるような代物ではありませんし、メガネ屋の息子が中途半端なフィッティング状態で地元をウロウロするというのもいかがなものかと思いまして、息子のメガネ(サングラス)をつくることにしました。

どうせならセル枠でと思ったものの、1歳の息子には店の在庫品では微妙に大きいので、オーダーメードでね。
無論、在庫で合うサイズのフレームもありますが、せっかくですから。

といっても、完全オーダーは面倒くさいので、自店在庫のものを原型に、玉型サイズを小さくしたり、テンプルを短くしたりする程度で済ませました。


こんな図面を書いてもらって、

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セル生地の色を選んで(妻に選ばせました)、

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テンプルには息子の氏名を刻印してもらい、

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1ヶ月ちょっとで完成しました。(外側の大きいものが土台となったフレームです)

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レンズなしで掛けるとこんな感じです。

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このあとカラーレンズを入れて仕上げたのですが、長時間は掛けてくれません。
じきに外してしまいます。
それなりの金額がかかっていますので「ちぇっ」と思いつつ、まぁ仕方ないかなとも。

ちゃんと両手で外していたのには感心しましたがね。
  1. 2011/08/21(日) 23:45:06|
  2. メガネ・フレーム・レンズなど
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かにが沢公園 お祭り

今日は、駅の向こうの「かにが沢公園」でお祭りがありました。

例によって、妻子がGO。

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お餅つきもやっていたみたいですね。

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幾らかしのぎやすい天候だったこともあり、結構にぎわっていたようです。

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子供のころは、テキヤがズラーッと並んだお祭りがあったものですが、最近はなかなか見かけなくなりました。
残念です。
  1. 2011/08/20(土) 23:46:11|
  2. どうでもいい日常
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凸レンズと凹レンズ

遠視の矯正には凸レンズを使います。
近視の矯正には凹レンズを使います。

凸レンズというのは、レンズの中央が厚く

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凹レンズというのは、レンズの縁が厚くなります。

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また、凸レンズというのは、像を拡大する効果があり、

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凹レンズというのは、像を縮小する効果があります。

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たとえば、右眼は近視、左眼は遠視という人がいたとして、それを完全にメガネで矯正したとします。
そうすると、右眼で見ているものはより小さく見え、左眼で見ているものはより大きく見えることになります。
同じものを見ているのに、見えている大きさが異なって感じてしまう「不等像視」という状態です。

多少の大きさの差異は、脳で微調整ができますが、この差異が許容を超えて大きくなってしまうと、右眼と左眼で見ているものの形は同じでも大きさが異なるから別々のものであるという判断を脳がしてしまうために融像が阻害され、強い違和感を感じたり、両眼単一視が困難になったりします。

なお、ここでは近視と遠視という例を用いましたが、右眼がすごく強い近視、左眼が1段階の近視といったような場合でも、像の縮小率が違いますので、不等像視は起こります。


左右眼で見ているものの大きさがどれくらい異なるのかというのをチェックするのには、いろいろな小道具があります。


これは左側の五角形のほうがちょっと小さいのですが、

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もしこの左右の五角形の大きさが同じように見えたとしたら(それを確認するには特殊なレンズが必要です)、3%の不等像視が生じていることになります。

不等像視の許容範囲というのは個人差があります。
「一般にはこのくらい」という目安はありますが、教科書通りにはなかなかいかないものです。

前のメガネにはどれくらいの度数差があったのか、初めてメガネをかけるのか、小学生なのか、60歳なのか、いろいろな要因によって、違和感を感じる程度は異なります。
そこをいかに見極めて度数を決定するかが、眼鏡技術者としての腕の見せ所でもあるわけです。
  1. 2011/08/19(金) 23:04:27|
  2. 視機能・視覚・検査など
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パーマンとドラえもん

碓氷峠鉄道文化むら

お盆休みは群馬へ行っていたわけですが、せっかくなので「碓氷峠鉄道文化むら」へ足を運んでみました。
信越本線の横川駅の隣にあります。

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この横川駅、JRの駅としては珍しく、線路が行き止まりになっています。

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長野新幹線ができてから、信越本線の横川駅と軽井沢駅の間が廃線になってしまい、高崎方面からの信越本線は横川駅が終点となってしまったためです。

横川駅と軽井沢駅の間は碓氷峠を越えるために急勾配が連続しており、鉄道にとっては難所でした。
その昔は、この勾配を乗り切るために「アプト式」という方式が取られていました。
(画像参照)

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やがて「アプト式」に代わって、電気機関車が使われるようになり、私が知っている限りではEF63という電気機関車が2両連なって上り坂では列車を押して、下り坂ではブレーキの役目を果たしていました。

EF63
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長野新幹線が開業したことで、横川駅および軽井沢駅で一々機関車を連結したり切り離したりする手間をかけてまで残すのは面倒になったのかわかりませんが、結果としてこの区間は廃線となりました。

そうした背景で使われなくなってしまった横川運転区の跡地にできたのが、この「鉄道文化むら」なわけです。

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資料館にはジオラマがあったり、
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信越本線や横川運転区の歴史資料の展示がされていますが、

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目玉は何といっても、車両の展示保存ではないでしょうか。

189系
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貨物列車の一番後ろに連結されることが多かった「ヨ3500」

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その他、圧倒的に機関車が多く、あとは気動車や、昔の客車などでありまして、

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「国鉄」時代に馴染みがないと、イマイチ盛り上がられないかもしれません。
逆に言うと、旧車好きのかたには、かなりくすぐられるものがあるかと。


トロッコ列車「シェルパ君」に乗ってみました。

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ぶんかむら駅から

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まるやま駅まで

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丸山変電所跡

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横川といえば「峠の釜めし」です。

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息子の口に合ったらしく、結構食べていました。


で、その息子、トロッコ列車に乗るまでは爆睡していましたし、その後は一応は車両に手を触れたりしてみたものの、

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もっぱら施設内をかけずり回っておりました。

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まぁ、こういうのを見てもまだわからないとは思うので、予想通りではあったのですが、車両を目の当たりにしてもう少し「おっ」とか「わ―」とか言ってくれると、連れてきた甲斐があったのですがね。

大宮(鉄道博物館)へ連れて行くのは、当分先の話になりそうです。

  1. 2011/08/17(水) 23:09:15|
  2. お出かけ
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ご飯も食べなさい


夕飯を前に、お菓子を食べさせろと大騒ぎ。サッポロポテトつぶつぶベジタブルでは納得せず、サッポロポテトバーベキュー味で、ようやく落ち着く。
  1. 2011/08/16(火) 21:10:18|
  2. こども
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鉄道文化村


肝心のところで、息子は爆睡中。
  1. 2011/08/15(月) 12:54:07|
  2. お出かけ
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運動中

群馬

連休のお知らせ

明日13日~16日まで、連休をいただきます。

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連休明けの17日は、バタバタするかもしれませんので、ご了承くださいませ。
  1. 2011/08/12(金) 21:35:33|
  2. 当店のこと、あれこれ
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今日もどこかで

1歳10カ月

私は、9つの長所よりも1つの短所のほうが気になるタイプです。

指導者であれば「長所を伸ばすタイプ」ではなく「短所を正す」タイプと言えましょう。
どちらがいいのかはよくわかりませんが、短所を正すことに注意が行き過ぎてしまうと、結局子供は小さくまとまってしまいますし、人の顔色をうかがうようになりますから、面白味がないというか大化けさせることは難しくなるでしょう。

私自身の意識を変えていく必要があるのかなとも思いますが、それはなかなか難しく。。。。


気がつけば、息子も1歳10カ月。

前からそうでしたが、最近とみに自己主張が激しく、そういう環境を与えていないこともあって社会性の芽生えには程遠い状況です。

相変わらず「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの。そこのけそこのけ俺様が通る」。
気に入らないことがあると大泣きします。

子供らしいといえば子供らしいのかもしれませんし、「おまえの躾けがなってないからだ」と言われれば、「おっしゃる通りです」というしかありません。

元気に育ってくれているだけでも感謝しないといけないのは重々承知しておりますが、私自身が聞きわけがよく、非常に我慢強い子供だったので、息子の行動を見ていると「参ったなぁ」と感じます。
これから、大変だ。。。


店の戸棚を、隙あらば開け閉めするのが好きな息子。
蝶つがいのバネの兼ね合いで、閉める際に「パタン」と大きな音がしてしまうのですが、これが私にとっては物凄いノイズ。
思案中のとき、加工中のときなど、集中を強いられるときに断続的にこの音を立てられると、本当にイライラします。

社長に「はい、もうおしまいね」と扉を押さえられ、

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妻に泣きつき

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大騒ぎ。

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一事が万事この調子です。
きみは、もっと我慢することを覚えなければいけないよ。


ちなみに、上記のノイズの対策として、扉の裏側にスチレンパネルの切れ端を貼り付けました。
これで多少はマシになります。

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ボキャブラリーはあまり増えていませんが、唯一、2語でしゃべれるのが、
「あっち 行く」

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この言葉が出たときは、連れて行かないと大変です。

本当に行きたいときはもちろん、その場所が怖いとき、面白くない時、機嫌の悪い時なども、
「あっち 行く」と言っては現実逃避をしております。

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暑い日には水遊びが日課です。

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ラッコの真似

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気が向いたときには、紙に書かせろと要求をしてきます。
左手を使うこともあります。

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壁や床に落書きをしたがらない点は、褒めてつかわす。


駐車場に置いてあるポールを持って暴れています。
孫悟空かっ?

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まだジャンプはできませんが、ドスコイドスコイと数秒間の片足立ちができるようになりました。
関取かっ?

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つま先立ちで忍び足で歩くのも得意です。
コソ泥かっ?

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両足で地面を蹴って進む車、最近正しい遊びかたができるようになりました。

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けれど、室内では狭くてつまらないのかもしれませんし、移動するなら走ったほうが早いと思っているのかもしれません。
あまり乗りたがらないというか、本来の遊び方をしていません。

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鏡に映っているのが自分だというのは、ずいぶん前から気が付いていたようですが、

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先日は鏡を見ながらハナクソを取ろうとしていました。

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我が家の「ベルリンの壁」
これを飛び越えられるようになれば大したものですが、

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そんな大技が出せるはずもなく、壁の向こう側へ行きたくて大騒ぎ。

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結局、最後は抱っこをおねだり。

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ふだんは「パパ? Who?」ってな扱いをするときもあるくせに、こういうときだけ甘えてきます。

決めゼリフはもちろん、「あっち 行く」。

  1. 2011/08/10(水) 22:01:55|
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ついに、おしまい

長年頑張ってくれていた、キャノンのプリンター PIXUS 850i。

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DM印刷時以外は父が使っているのですが、今日「プリンターから煙が出てきたぞ」と言われまして。

見てみると、インクタンクの奥のあたりから、確かに煙が。

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もちろん作動しませんので、とりあえずキャノンに電話をかけてみますと。。。。

覚悟はしていましたが、「修理対応は昨年の夏で終了しました」とのこと。

残念ですが、ついにお別れです。


ハガキにカラーで標準印刷をするときの速度は、既存の機種の倍以上の速さだっただけに(ハガキのセット枚数やインクを変える頻度も考えると、実際の作業速度は3倍以上でしょう)、これからのDM印刷が大変です。
困りました。

今となっては、どうしようもないんですけどね。
残念です。

  1. 2011/08/09(火) 22:37:09|
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100円を拾う

店の向かいにある自動販売機で150円のコーラを買うために1000円札を投入したところ、お釣りとして100円玉が8枚と、50円玉が1枚出てきました。

それは当り前なのですが、何ぶん枚数が多いものですから、うっかり100円玉を1枚落っことし、それがそのままドブ板の穴に転がり込んでしまいました。

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たかが100円と侮ることなかれ。
安い店ならガリガリ君が2本買える金額です。

店に戻って、40cm定規の先端にガムテープをくくりつけ、これで取れるはずと思ったら、

1108081.jpg

穴より定規のほうが大きくて、中に突っ込めませんでした。
もう一度店に戻って、小道具を変更します。

正直、こういう姿は周りの人には見られたくありません。
なんてったって地元ですから。
しかも自分の店の前だし。

何食わぬ顔でドブ板の前へ行き、何食わぬ顔で棒を突っ込み、何食わぬ顔で店へ戻ってきました。


奪還成功。

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  1. 2011/08/08(月) 23:09:40|
  2. どうでもいい日常
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深視力が苦手な人

大型自動車運転免許や二種免許取得などの際に必要とされる「深視力」。

syoumen.jpg
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当店には、この検査が苦手で困っているかたからの問い合わせが多いのですが、当店で検査をしてみると、斜位の程度はわずかであるにもかかわらず、単純な屈折異常の矯正だけでは深視力の精度が不十分なケースが少なくありません。
メガネ+トレーニングが必要なパターンです。

それで、このパターンに陥るかたに多く見られる屈折異常というのが、両眼とも「混合乱視」かつ「倒乱視」です。(あくまでも、当店での場合ですよ。)

R S+0.75 C-1.25 AX95
L S+0.25 C-0.75 AX80

ってな具合ですね。


なぜか、と考えたときに、原因の一つとして思い当たるのが、これまでにも何度か取り上げてきた「調節と輻湊の相互関係」というもの。
「調節をすれば、それに応じた寄せ運動が生じる」というアレです。

実は、屈折異常の未矯正(本当はメガネを掛けたほうがいいのに、掛けずにほったらかしている状態)というのは調節機能に大なり小なり負担をかけるものなのです。

では、どういう屈折異常が、より負担をかけるかというと、遠視は言うまでもありませんが、ついで乱視です。
そして乱視のタイプ別でいえば、斜乱視→倒乱視→直乱視の順で調節に負担をかけると考えられています。


遠視というのは、絶えず調節を働かせているから調節に負担がかかるのは容易に想像がつくでしょう。
乱視というのは、方向(角度)によって眼の度数が異なるタイプなのですが、先に挙げた「混合乱視」であれば、ある方向は遠視、ある方向は近視ですから、どの方向にピントを合わせるかによって調節の度合いが異ならざるを得なくなります。
いわば、ビデオカメラのオートフォーカスがきちんと決まらず、ボケたり見えたりといった状態が常に続いていることになります。負担がかかりそうですよね。

そういう負担がかかった、不安定な調節状態の下では、相互関係にある輻湊機能も不安定になってしまいます。
いわば、理想的な環境下で輻輳機能を働かせる機会に恵まれていないため、本来の力を発揮したくても、いざとなると正しい動きができなくなると考えられます。

その結果として、繊細な両眼視機能を要求される深視力の精度が低下してしまうのではないか、という仮説が成り立ちます。


しかし、実務においては、深視力検査に合格することが至上命題になっていますので、ついついトレーニングがメインになって眼鏡装用は後回しになってしまうことも少なくありません。
軽度の混合乱視であれば、裸眼で視力検査はパスしてしまうことが多いため、免許証の備考欄に「眼鏡等」がつくのを嫌がられるかたが多いのです。
つまり、メガネを作らずに済ませてしまうケースがそれなりにあるということです。

安全運転の観点からはもちろん、視機能の保護を考えても、本来は眼鏡装用を積極的に進めるべきところではありますが「深視力検査に受かりさえすればいい」というかたが多く、なかなか皆さんにメガネをおすすめできていないのが歯がゆいところです。
  1. 2011/08/07(日) 23:31:00|
  2. 視機能・視覚・検査など
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初めてのアメリカ

今日の相武台前駅北口の目抜き通りは、日中から人の流れが途切れません。

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いつもこんなだったら、もっと栄えた街になるのですが。


もちろんこの人たちは当店に向かっているのではありません。
米軍座間キャンプへ向かっているのです。
今日は、盆踊りと花火なのです。

毎年、厚木の花火大会と日程が重なっているのが、今年は厚木が延期になったので、多少人出が多かったかもしれません。

息子もだいぶものがわかるようになったので、閉店後にキャンプの中へ入ってみることにしました。
息子にとっては、初めての「アメリカ」です。


すれ違う、キャンプから帰って来る人たちの中には、ベビーカーの中でぐっすり眠っているお子さんも多かったのですが、夜行性の息子はいたって元気です。

適当なところで花火見学。

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息子はスタンディングで、やや興奮気味。

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雷で空がピカピカしていて、途中からポツリポツリと雨が降ったりもしましたので、終了後はそそくさと撤退。

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検問の隊員さんたちに「ハロー」とか「グッナイ」とか、少しは気の利いた英語をしゃべるかと期待していましたが、何事もなく「帰国」しました。

せめて、得意の「アプー(apple)」くらい言えばよかったのに。
  1. 2011/08/06(土) 23:02:00|
  2. お出かけ
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我が家にないもの


父の誕生日なので、実家でお祝いをしています。紐を引っ張って消す電灯が面白いようで、食事どころではありません。
  1. 2011/08/05(金) 21:12:39|
  2. こども
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研修


高度管理医療機器販売管理者の研修に来ています。今年の会場は永田町です。
  1. 2011/08/04(木) 09:59:09|
  2. お出かけ
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初めてのオレンジジュース

妻のご両親がお見えになったので、みんなで食事に行きました。

息子は初めてオレンジジュースを口にしたのですが、この表情。

1108031.jpg

ちょっと酸っぱかったみたいです。


ですが、それが病みつきになってしまったらしく、結局食事もそっちのけで、コップ半分くらい飲んでいました。

禁断の味を覚えてしまったかもしれません。
  1. 2011/08/03(水) 23:52:22|
  2. こども
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遠視の人にメガネ

当店のHPにてご説明をしておりますので詳細はこちらもご参照いただくとしまして、軽度の遠視といいますのは、

本当だったらこんな具合に遠くの景色がぼやけてしまうところを、

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自分で無意識のうちに眼のピント合わせ機能を働かせて、このように強制的にハッキリ見える状態にすることができます。

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(遠視の程度が大きいと、ピント合わせの機能を働かせてもまだ足りず、ぼやけた状態になってしまいます)


若いころに、遠見裸眼視力が2.0あったというようなかたは、往々にして軽度の遠視であることが多いように感じています。

加齢とともに遠視が進んでいくケースが珍しくないのですが、加齢とともに眼のピント合わせ機能も低下していきますので、結果としてピント合わせ機能だけでは間に合わなくなってぼやけが残るため、「若い時は、遠くがよく見えたのになぁ」となることが少なくありません。

こういう場合、遠くを見るとき以上にピント合わせの機能を多く働かせる必要がある「近くのもの」が見えにくくなってしまいますので、多くのかたは「近くが見えにくい」ということに非常に不便さを感じられてメガネのお世話になりがちです。
いわゆる「老眼鏡」とのお付き合いが始まるわけです。


老眼鏡をかければ、近くのものはハッキリ見やすくなります。
そのかわり、それを掛けたままだとテレビを見たり車の運転をしたりというのは、ハッキリ見えないために難しくなります。
一方、遠くのものは、きちんと合わせた度数を通して見れば、裸眼よりもハッキリ見えますし、ピントを合わせる努力が要らなくなるので、理屈の上では楽になります。

ですので普通だったら、老眼鏡だけでなく、遠近両用(累進)に代表されるような一枚のレンズの中で度数領域が変化するタイプのものをおすすめして、ご希望されるいろいろな距離が見やすくなるようなご提案もします。


ところが、軽度の遠視だった人は、メガネとの付き合いが全くなかったために、メガネをかけることに抵抗感を感じる人が意外に多いようです。
加えて、メガネがなくても、遠くのものはハッキリとまではいかなくても、まぁ困らない程度には見えます。

で、最終的に「とりあえず老眼鏡をつくりますよ。ふだんは裸眼でいいです。だって、遠くは裸眼で見えるもん」というパターンになってしまいがちです。

近くのものを快適に見るということだけを考えれば、それでよいとは思うのですが、そうすると、もっと後になって、遠くを見るためにもメガネがないとどうしようもなくなった時に、ちょっと苦労することがあります。
より度数が強くなり、体の順応力も衰えてきますので、「本来必要な度数」が、違和感が強くて掛けられない・慣れにくいという事態が起こりやすくなるのです。
乱視があるようだったら、なおさらです。

ですので、「早めにメガネを常用するようにしましょうよ。遠くが見やすいし、何より楽ですよ」というお話はするのですが、これがなかなか受け入れてもらい難いわけで。
ご予算も絡んできますしね。

無論、だれにでも杓子定規におすすめしているわけではなく、使用環境等を踏まえたうえで「本当は遠くを見るときにもメガネがあったほうがいいんだけどなぁ」というかたを中心にプッシュしているのでありますが、「押し売り」にならないようにおすすめするのに毎回頭を悩ませています。



  1. 2011/08/02(火) 23:05:55|
  2. メガネ・フレーム・レンズなど
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