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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

久しぶりに

幼少のころ、プラレールが大好きだった私は、小学6年のときに鉄道模型の世界に足を踏み入れました。
一般に「Nゲージ」と呼ばれていて、9ミリ幅のレールの上を走らせる模型です。
「小田急」ならぬ「木部急」と名付けたりして、かなり夢中になったものです。

鉄道模型の醍醐味は、沿線風景を織り交ぜたジオラマをつくること。
当時は「レイアウト」と呼んでいましたが。

レイアウトを作るのは場所もとるし、それこそ器用でないと悲惨なものになってしまいますので、私は挑戦したことはありませんでしたが、年に一回、松屋銀座で「全日本鉄道模型ショー」というのがあって、それを見に行っては「いいな~」と思っていました。

高校生のころから、この世界からは離れてしまっていましたが、最近はカタログを買って眺めたりするようになりました。


昨日は「鉄道模型フェア」というのが伊勢丹であるというので、買い物ついでに息子にも見させようと思って連れて行きました。

レイアウトは、こんな感じでこじんまりとしたものでした。
こういう感じにまとまったものを見るのは、久しぶりです。
全体が見て回れるとよかったのですが、駅舎のあるエリアはスタッフのスペースになっていて、見られませんでした。
残念。

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車両基地から

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連絡線路を渡って本線に入れるようになっていたので、

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せっかくなら、スタッフさんも制御機器の前でダべっていないで、いろんな車両を動かしてくれればよかったのになぁと思ったりもして。

小田急ロマンスカーVSEはホームに止まりっぱなしだったし。

500系新幹線は、長めの編成(16両だったかは数えていませんが)で走らせていた気がします。
そのこだわりはよいのですが、東京じゃ今は実車を見られないんですよね。
南海特急とかも走らせていましたが、神奈川のちびっ子たちに馴染みのある列車を走らせてくれたほうが盛り上がったのではとも感じました。
大きなお世話ですね。

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連絡線路の並びには、機関車関連のコーナーもありました。

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私は蒸気機関車は興味がなかったので持っていませんでしたが、こういうふうに並ぶと、抒情を感じます。


息子はとりあえずプラレールからスタートですが、果たして「木部急」を引き継ぐ気になるかどうか?
実家で眠らせてても仕方ないので、遊んでくれるといいのですがね。


  1. 2011/07/29(金) 22:42:17|
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