キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

現品ですか?

当店でフレームを選ばれたお客様に一度だけ言われたことがあります。

「現品ですか?」と。

つまり、今お客様が手にしている店頭在庫にレンズを組み込むのですか、ということです。
当店の場合、通常は店頭在庫を販売します。
お客様が「このフレームにします」とおっしゃられ、「では、新しいフレームをお取り寄せしますね」ということは、通常はありません。

多くの眼鏡店では、店頭在庫を販売するのではないかと思います。

だいぶ前に、「同じフレームを2本用意しておき、一本は店頭在庫として売り場に出し、もう一本を販売する」というスタイルのお店がネットか雑誌に載っていた記憶があります。

期間限定で問屋さん・メーカーさんからフレームを貸していただけることはありますが、常時在庫をするとなると、仕入れ(=買取り)となるのが、ほとんどの眼鏡店ではないかと思います。

店頭在庫を売らずに、都度新品を販売するとなると、売っても売っても店頭在庫は減らず、新しいフレームを仕入れれば仕入れるだけ在庫が膨らんでいくことになります。
よほどの販売力があれば、いろいろやり方はあると思いますが、当店のレベルでは、経営的側面からいうと、これはかなり危険なことです。

そういった背景もあり、店頭在庫を販売し、商品を回転させていく店舗のほうが多いと思います。


店頭に置いておき、だれもが自由に触れられる陳列であれば、何かのはずみでフレームのメッキがはがれてしまったりすることはあり得ます。
そういう場合は「訳ありフレーム」と称して破格の値段で販売したり、フィッティングや加工の練習用フレームにおろしてしまったりして対処するお店も多いのではないでしょうか。

お客様の立場からすると、(都度クリーニングされていたとしても)だれの顔に触れたのかわからないフレームを掛けたくない、という気持ちもわかります。

ですが、上記のような、店の事情により、通常は現品販売となりますことをご承知おきください。


  1. 2018/06/16(土) 23:58:56|
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見本染色

現在使っているお気に入りのサングラスがあって、これと同じ色で度付きのサングラスを作りたい、といったご要望があるとします。

こういう場合は「見本染色」という方法を取ります。

お使いいただいているサングラスのレンズをレンズメーカーに送り、メーカーの担当者がその見本をみながら同じような色になるように染色をします。

左がお客様ご使用中のレンズ、右がそれを見本に染色したレンズです。

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ここでご理解いただきたいのは、あくまでも「できるだけ似た色」に染色をするということであって、全く同じ色・濃度にできるわけではないということです。

誰がどう見ても似ていないでしょうという場合は再作を依頼しますが、ある程度似ていればOKとするのが一般的です。
(「ある程度」の許容範囲は個人個人によって異なりますが・・・)
再作しても、改善される保証はありませんので。

フレームに組み込んでから「これでは納得できない」とお客様に言われても困りますから、染色したレンズが届いた時点で一度お客様にご覧いただき、ご了承いただいてから加工をしたほうが良いかもしれません。

なお、見本染色の場合は、お客様のサングラスをお預かりすることになります。
「預かられては困る。レンズを写真に撮って、それでやってくれ。」と言われても、メーカーに断られます。
現物があっても簡単にはいかないのに、写真でうまくできるはずがないですからね。




  1. 2018/06/13(水) 23:50:54|
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新入荷のサングラス

当店のサングラスは、ご年配のかたが白内障の術後等でお求めになることが多いので、そこをターゲットにした品ぞろえにしています。

ところが、このたび成り行きで、当店らしからぬサングラスを仕入れました。

ミラーレンズ付きのハーフリム

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ハーフリム

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フルリム

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耳周り、鼻周りの調整がある程度できるので、置いてみる気になったのです。


なお、度入りのレンズに交換することも可能です。
(レンズカラーはお客様にお選びいただくことになります。)

が、恥ずかしながら私は、このようなレンズ面が顔に添うようなデザインのフレーム(ハイカーブフレームなどと呼ばれたりします)に度付きレンズを入れることには精通しておりません。
当店が普遍的に販売しているレンズとは異なるレンズをお勧めすることになりますし(お高くなります)、加工の関係で納期も余分にかかりますため、諸々ご迷惑をお掛けしてしまうことになるかと思いますが、私に勉強の場を与えてあげようというお客様は、ぜひご注文いただけたら幸いです。




  1. 2018/06/10(日) 23:49:30|
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眼精疲労軽減レンズ

遠近両用累進レンズをご使用で、眼精疲労に悩まされているかたからのお問い合わせです。

「眼精疲労軽減レンズ、というのがあるようなのですが、どうなんでしょう?」

各メーカーさんが、レンズの特徴をわかりやすく伝えるために「眼精疲労軽減レンズ」という(もしくはそれに類似する)俗称を用いていることがあり、それだけではどのメーカーのどのレンズを言っているのかがわかりません。

出典を示していただきましたところ、「調節力サポートレンズ」などと呼ばれることもある類のレンズであることがわかりました。

このレンズは、端的に言ってしまうと、「加入度数が弱く、累進帯長の長い遠近両用累進レンズ」であることが多いです。
まだ一般的な累進レンズを必要としない若年者、ないし、ほんのちょっとだけ加入があれば近見が楽になるという累進レンズ予備軍を対象としているように思われ「若年累進」という呼びかたをされることもあるようです。

遠見度数よりも2段階前後弱めの度数変化をレンズ下方に起こすことで、あくまでも下方視をした状態での近業時の調節ストレスを若干軽減させるというものです。

しかしながら、今回のように既に累進レンズを使われているかたの場合、単に「手元が見にくい累進レンズ」にしかならない可能性が高く、眼精疲労を軽減するどころか増長しかねません。
無論、どのよう原因で眼精疲労が生じているのかを精査した結果によっては効果があるかもしれませんが、普通に考えればあまり期待できそうにありません。

なお、誤解を招くといけませんのでフォローしておきますと、このレンズの効果を真っ向から否定しているわけではありません。
あくまでも、既に累進レンズを使われているかたの場合には効果が低いのではないかということです。

安直にネーミングに踊らされることなく、しっかりと店頭で説明を受けることが大切です。






  1. 2018/06/02(土) 23:50:20|
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大きな玉型

今日加工をした女性向けフレームですが、

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玉型サイズが#56とか#57といった大き目のものばかりでした。

いわゆる「セレクトショップ」などと呼ばれるお店には無縁のものかもしれませんが、当店のような昔ながらの店舗では、「大きなフレームが欲しい」というご年配のかたからの要望が少なくありません。

にもかかわらず、昨今のフレームでは、なかなかお目にかかれません。

メーカーさんは「大きいサイズをを作りました」と、横幅のみを#56とか#57くらいにしたものを持ってこられるのですが、おしなべて天地幅が狭いです(上の画像でいうと一番上)。

ですが、実際にお客様が要望されているのは、横幅もそうなのですが、天地の深いものなんですよ(上の画像でいうと上から二番目)。
横幅は52mmとかでも、天地が45mmくらいあればいいわけです。
(そうでないと、#56とかでは横幅が広すぎる、というかたのニーズに応えられません。)


何度も申し上げている気がするのですが、そういうニッチなところを果敢に攻めてくれないかなと思います。
競争相手がいないに等しいのだから、大ブレイクは無理でも、あと10年くらいはそこそこ稼げるのではと考えるのは、甘いのでしょうか?






  1. 2018/04/29(日) 23:55:09|
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フェイスフォント新作

数本ですが、当店に「フェイスフォント」というフレームがあります。

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フロントを二枚重ね合わせるタイプが主流なのですが、クリングスが

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調整の余地のあまりないタイプになっています。

普通なら、こういうフレームは絶対に仕入れないのですが、全体のスタイルに独自性があるので、「骨格が合う人に売ればいいいや」と割り切って、例外的に取り扱っています。

逆に言うと、クリングスが普通に調整できるのであれば、普通に仕入れたいわけです。


で、今回の新作は、クリングスが普通のタイプになったということで、「だったら、もっと早くに方針変更しろよ」と思ったりもしたものの、とにかくこれで仕入れがしやすくなったと思っておりました。

が、これまでの「フェイスフォント」のイメージとは、ちょっと違います。

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「既存のモデルで、クリングスだけ変えててくれればよかったのにな」と正直なところ思いつつ、これはこれで当店の女性枠にはないテイストですので、仕入れてみることにいたしました。







  1. 2018/04/28(土) 23:50:07|
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遠近両用にしたほうがよいのか?

「遠近両用にしたほうがよいのか、遠用・近用とでわけたほうがよいのか」といったことをたまに聞かれます。

遠近両用(累進レンズでも二焦点・三焦点レンズでも)レンズの装用自体は大きな違和感なくできるという前提で考えますが、これはもう、その人の使いかた次第ということになるかと思います。

たとえば、遠用部を完全矯正値に合わせた遠近両用レンズでデスクトップパソコンを見るのはしんどいと思います。
そういう場合は、遠用ないし遠近両用とパソコン用とを使い分けたほうが具合が良いのではと考えます。

「車の運転時に使いたい。遠くをすっきりはっきり見たい。地図やカーナビを見ることは考えなくていい。」ということなら遠用単焦点が良いかもしれません。

完全矯正値で近くが見にくいという弱度の近視&左右の度数がほぼ同じという場合は、跳ね上げフレームの利用という手もあります。

とにかく、どんな目的で使うかによって、様々な選択肢があり、一概には言えないところがありますので、、十分にご相談されるのが良いでしょう。


  1. 2018/04/17(火) 23:50:12|
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シュン・キワミ新作

私が装用しているフレーム「シュン・キワミ 1152」。
販売終了となってしばらく経つのですが、同じものが欲しいとのお声もチラホラいただいておりました。

今回、ほぼ同じデザインのモデルが入荷しました。

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玉型デザインは同じですが、
・テンプル脇の模様がなくなった
・フロントとテンプルをつなぐパーツの仕様変更
・その仕様変更の結果、5mmくらいテンプルが短くなった感がある(テンプル自体の長さは同じですが、取付け位置が変わった兼ね合いです)&初期設定でのテンプル開き幅がわずかに狭くなった
といったところが旧作と異なる点です。

テンプルの模様がなくなった分、お値段が若干お安くなりました。

カラーは

ブラックマット

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ネイビー

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グレー

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となっております。

今なら3色とも店頭でご覧いただけます。



  1. 2018/04/09(月) 23:50:48|
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ブランドフレーム

「ブランドフレームありますか」と尋ねられるかたが、たまにおられます。

この問いに対しては、ここで言われる「ブランド」をどのように解釈するかで返答が変わってきます。

ブランドを勝手に定義?してみますと、

①メガネ以外にも、服とか靴とかカバンなどといった製品を出している
②メガネのみ

に大別されるかと。

②については、メガネ情報誌等で紹介されるようなものもあれば、問屋さんがプライベートブランド的に出しているものもあります。


冒頭の問いに関しては、①の意味で使われていることが多いようです。
たとえば、シャネルとかコーチとかバーバリーとか、たくさんあるわけです。

現状、当店では、①に該当するフレームはほとんどありません。
理由は幾つかあるのですが、自分が仕入れたいと思うものを仕入れていったら、自然とそうなっていったということです。

仕入れたものが、気に入ったものが、たまたま①だったということはあっても、「これは有名なファッションブランドだから」という理由で仕入れることはありません。

世間一般には名前が通っていなくても、メガネフレームとしては一流のものは、たくさんあるということです。

なので、①を期待してご来店されるかたには、お役に立てないと思います。
あしからずご了承くださいませ。



  1. 2018/02/09(金) 23:42:55|
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プリズム量がそれなりの場合のフレーム選び

プリズム処方をする際に、眼鏡技術者が考慮することの一つが、レンズのコバ厚です。

フリズム処方をすると、プリズムの基底方向の厚みが増えてしまいます。
基底方向が上下の場合は、天地幅の浅いフレームにすれば、そこまで目立つことなく仕上がることが多いですが、基底外方(ベースアウト)で近視の場合は、一般的なフレームを選択しますと、近視による厚みとプリズムによる厚みが合わさって、耳側の厚みがかなりのものになりがちです。

基底内方(ベースイン)で遠視の場合は、鼻側の厚みが増大しますが、鼻側が厚いのは、耳側が厚いのと比べて、目立ちにくいという点はあるかと思います。
(といっても、目立つことは目立つのですが)

今回は、遠視系のかたに片眼6プリズム基底外方(ベースアウト)ずつを付加して調製しました。

瞳孔間距離60ミリのかたでしたので、フレームPD60ミリ(玉形サイズ40ミリ、鼻幅20ミリ)をお勧めしました。
レンズはプラスチック外面非球面・屈折率1.76です。

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もし近視系だったら、この厚みでは収まりませんでしたが、幸いにも遠視系でしたので、プリズム量の割にはきれいに仕上げられたと思います。

このように、プリズム量がそれなりになる場合、当店では玉型の小さいフレーム(いわゆるウスカルフレーム)を最初にお勧めしています。
玉型の小さいフレームは、拒否反応を示されるかたも少なくないので、無理強いはいたしませんが、一般的なフレームでおつくりするよりは、かなり薄く仕上がりますよ。





  1. 2018/02/04(日) 23:53:39|
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ハズキよ、これでいいのか?

何度か取り上げているハズキルーペ。

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積極的宣伝の効果で、相変わらずの人気商品ですが、相変わらず正しい使いかたを理解しておられる人は少ないです。

その人の度数によっては裸眼で掛けたら見えるはずがないのに、CMの影響で裸眼で掛けるものだと思ってらっしゃる。
ハズキを掛ければ、どんな距離のものでも大きくはっきり見えると思ってらっしゃる。
そういうかたがたに、効果的な使いかたを説明しても、なかなかご理解いただけません。

セルフで売りっぱなしの店ならどうということないのでしょうが、当店のような眼鏡店では接客・説明をしながらの販売が基本です。
10分~20分応対に時間をかけるのは、しょっちゅうです。
その結果、買わずに帰られるかたも少なくありません。
こちらとしても、販売しました→見えないので返品します、では困るのです。

たまに「プレゼントにしたい」ということで来られるかたがいますが、プレゼントをされるかたが使えるかどうかもわからないのに販売するのは、とてもリスクがありますし、全く気が進みません。
「家族が欲しいと言っている」ということで代理のかたが来られるような場合には、まずサンプルをお貸しして使用感を確認の上でお売りすることが多いです。

千円未満で類似品が販売されるようにもなってきていますし、リーディングカンパニーとしては、やたらと気前のいい保証をつけるのもいいですが、もう少し理想的な使いかたにつながる宣伝の仕方をするとか、知識のない販売店向けのマニュアルを作るとか、商品の性能を最大限に発揮できるような販売戦略を打つことを考えてほしいと思います。

まぁ、売れるときに売れるだけ売らなければ宣伝費の回収もできないでしょうし、そんなきれいごとをことを並べていたら、企業の拡大成長はできないのかもしれませんが。。。






  1. 2018/01/28(日) 23:55:53|
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ご注文後のレンズ変更について

以前にもお話ししていますが、ご注文後に、何らかの理由で

・レンズの度数やカラーを変えたい
・レンズの種類(屈折率・設計など)を変えたい
・レンズ(or フレームも含めて)をキャンセルしたい

というお申し出を受けることがあります。

この時の店の対応は、店によって異なると思います。

お店やメーカーに在庫があるレンズで、まだ未開封(加工をしていない状態)であれば、すんなり応じてもらえることも多いと思うのですが、カラー付きだったり、プリズム付きだったり、遠近両用レンズだったりといった、メーカーに在庫のない特注レンズの場合は厄介です。

多くのメーカーの特注レンズは、注文を入れてから一時間程度で、変更やキャンセルができなくなります。
したがって、否応なく、店の仕入れとしてレンズが入荷してきます。
メーカー在庫レンズと違い、未加工の状態であったとしても、他のお客様への転用が難しいです。

そのため、特注レンズの変更・キャンセルを受ける場合は、

・メーカーに無理を言って返品を受けてもらう
・店がお客様の事情を忖度して引き取る(実質的な廃棄処分)

のどちらかが行なわれていると考えられます。

ですので、上記のどちらの手段も取りたくない(本社の意向等で取れない)お店は、変更やキャンセルはお断りすることになります。

キャンセルポリシーを事前に伝えていないとか、店の落ち度を突いて来られるかたもいるかと思いいますが、取り合えずそういう背景があることは心に留めておいていただければと思います。









  1. 2018/01/16(火) 23:55:42|
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大きいメガネ

大きいメガネ研究会のオリジナルフレームではないのですが、年末に仕入れて、すでに数回転しているのがこちら。
一般流通フレームなので、型番はぼかしていますがご容赦ください。

玉形サイズ59
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玉形サイズ60
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当店で扱っている「大きいメガネ」の中では、やや小さめにはなりますが、そこまで大きなお顔でない人に選ばれています。

カラーは2~3色あったと思いますが、黒しか仕入れておりません。


ちなみに、この記事を読まれて、「では当店も仕入れを」と思われる店主さんもおられるかもしれませんが、ニッチ商材ですので普通に並べていても、そんなにポンポンとは売れないと思います。
ホームページを見て「大きいメガネがほしい」ということで来店されたかたに売れているものなので、その点ご留意ください。



  1. 2018/01/08(月) 23:50:55|
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壊れやすい箇所

当店で販売数の一番多い子供枠は、トマトグラッシーズです。
型崩れしにくい、という点がご評価をいただいているのかと思いますが、壊れないわけではありません。

鼻パッドが千切れてしまうのは仕方ないとして、それ以外の破損で最も多いのが丁番折れです。

フレーム前面と耳にかけるツルをつなぐ部分が、

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折れてしまうというもの。

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ツルを上下に曲げるような大きい力が、素材の弾性限界を超えて加わると、生じます。
それでも、発生率としてはかなり少ないですが。

こうなってしまうと、当店での修理はできないので、フロントの交換になります。
店在庫がなければ取り寄せになりますので、その間は、破損個所をシュリンクチューブで覆ってテープ止めする等、応急処置でしのぐことになります。

どんなフレームでも、壊れるときは壊れてしまうという点はご理解いただければと思います。







  1. 2017/12/19(火) 23:50:37|
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新作入荷

私が愛用しているフレーム「シュン・キワミ」。

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↑このフレームは廃版になってしまったのですが、後継モデルが入荷してきました。

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これは紅色と黒のコンビ、というか、色が徐々に変化していきます。
キレイに撮れませんでした・・・

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もう一色、白も入荷しています。

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フロントの感じが違うのに、何が後継モデルかというと、テンプルの開き幅が初期設定値で160ミリほどあるからです。

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私のように、顔のやや大きめのかたにピタッとはまります。
(かなり大きめの型には無理です。)


私は去年の新作で新調するのを結局やめたので、こちらで新調しようか検討中です。




  1. 2017/12/16(土) 23:55:57|
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年季の入ったフレーム

過日、年季の入った丸メガネのレンズ交換が可能か相談を受けました。

拝見したフレームは、セルの巻きツル式のものと、セル巻きの半掛けで、どちらも結構小ぶり。
私の祖父が掛けていたメガネに似てはいますが、戦前のものにしては先セルの状態が良いので、そこまで古くはないのかもしれません。

結論を言うと、どちらもお断りしました。

セルフレームは、ガラスレンズがきつめに入っており、リム切れを起こさず・レンズを割らずにレンズを抜けるか、うまく抜けても、はめられるかが微妙であること。
半掛けのもののほうが対応はできそうですが、逆傾斜になっていることと、テンプルが短め且つ先セルの曲げ位置が早く、フレームにダメージを残さずに満足のいくフィッテイングをするには、なかなか無理があること。

というのが理由です。

身内のかたが昔に使われていたものだそうで、気持ちはわかりますし、何とかしてあげたいとは思うものの、壊してしまっては元も子もありません。
私は無理はしないので・・・

「壊さずに対応する技術がないということか」、と問われたら「はい、そうです」と答えます。
絶対に壊さずにやる自信なんて、ありませんから。
「私、失敗しないので」とは言えません。

もちろん、当店がお断りするだけで、何とか対応してくれるお店はあるはずです。
そういうお店は、純粋に、「すごいなぁ」と思います。

お役に立てなくて、申し訳ありませんでした。





  1. 2017/12/12(火) 23:53:30|
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お持ち込みレンズの加工

「おうかがいしたいことがあるのですが」という問い合わせのお電話をいただきました。

お客様応対中でしたため、折り返しお電話させていただくことをご提案しますと、出先なので一点だけ教えてほしいとのことで、
「持ち込んだレンズを、そちらで購入したフレームに入れてもらうことはできますか」と尋ねられました。

通販等で買われた新品のレンズをフレームへ組み込むことは、お断りしております。

応対中ですので、質問の真意を深く考えずに返答してしまいしたが、もし、ご質問が「今使っているメガネのレンズを、そちらで購入したフレームに入れ替えることができますか」という主旨であったのなら、条件が合えば対応可能です。

ここでいう条件とは、光学的・物理的にレンズを移し替えることのできるフレームがあるか、光学的的条件が良好でない(光学中心間距離の誤差等)場合の見え具合や、加工に失敗してしまった場合の責任が負えなくてもよろしいか、などといったことです。

なお、当店で例外として新品レンズの枠入れ対応を行なっているのは、アーレンレンズです。
その点、ご承知おきくださいませ。






  1. 2017/12/11(月) 23:55:57|
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ご持参枠へのレンズ入れ替え

ご使用中のフレームを生かして、レンズを交換したいというお申し出がよくあります。
この場合、フレームを拝見した上で、承れるかどうかの判断をしております。

最近特に多いのが、樹脂系のフレームです。
率直に申し上げれば、レンズ込み何千円、というスタイルで販売されているもののようです。
(テンプルの印刷等を見ればわかります)

樹脂系のフレームは、フィッティングや、フレームカーブとレンズカーブとの適合に難がある場合がメタルフレームよりも多く、それがために当方が納得できる調製ができないと予測される場合は、比較的新しいフレームであっても、お断りすることがございます。

決して、当店のフレームを売りつけたいというような姑息な考えからではなく、ご満足いただけない仕上がりになる可能性のあるものを納品すると、結果として私自身の首を締めることになりますし、もちろんお客様にとっても不利益になるかと思います。

また、他店さんで買われた新品枠にレンズを入れてほしいというご依頼もございます。
この場合、ほぼ例外なくフィッティングがなされておらず、当店でやらざるを得ないのですが、中には「何でこの骨格のかたに、このフレームをお売りするのだろう」と思うくらい調整のしようがないものもございます。
もちろん、レンズカーブとの相性が合わないものもございます。
(レンズカーブを合わせようとすると、高額になることがあります。)

それでもお引き受けしてしまえば、以後の不具合は当方の責任になります。
ですので、お断りせざるを得ないこともございます。

どうしても、フレームは他店で購入して、当店で測定してレンズを入れたい、という場合は、買われる前にご連絡ください。
よろしくお願いいたします。







  1. 2017/12/06(水) 23:50:53|
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跳ね上げフレーム 新入荷

新しい跳ね上げフレームが入荷しました。

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跳ね上げ角度を任意に調整できます。
最大跳ね上げ角は下の通り。

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跳ね上げの仕組みとしては、取り立てて目新しさはありませんが、耳側のリムがこのように存在していないので、

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参考、耳側にリムがあるタイプ↓

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レンズの横幅を調節できるのがメリットです。





  1. 2017/12/04(月) 23:50:48|
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ハズキ

以前に話題にしていますが、ハズキルーペが精力的な宣伝をしているので、ポツリポツリと売れています。

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現在は、1.32倍、1.6倍、1.85倍と3つの倍率が用意されており、度数で表記するとそれぞれ+1.25D、+2.50D、+3.25Dとなります。
既成の老眼鏡として使うこともできますが、もともとは老眼鏡の上から掛けるルーペというコンセプトだったわけです。

ところが、宣伝ポスターの石坂浩二さんや舘ひろしさんが、ハズキ単体で掛けていることもあってか、老眼鏡なしで掛けるだけで、(どんな人でも)大きく見えると思ってらっしゃるかたの多いこと。

「〇〇さんが、よく見えると言っていたけど、ちっとも見えない」
よく聞くお声です。

どんな距離のものでも、はっきり見えると思ってらっしゃるかたも多いです。
50cmくらいの距離で新聞を見て、「見えない、見えない」というかた。
もっと近づけると見えたりします。

魔法のメガネでもルーペでもないので、きちんとした設定でないと、持ち味を発揮させることはできません。
ただ普通に掛ければ見えると思ってらっしゃるかたに、そこを説明するのは結構大変だったりします。

・老眼鏡の上から掛けることで、より大きく見える
・見える距離は決まってくる

このあたりのことは、宣伝の中で、うまく説明してもらえるとよいのですが。


面倒でも、店頭で現物を試してから、購入するかしないかの判断をされるのが良いと思います。







  1. 2017/12/01(金) 23:43:56|
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